ビル用 マルチエアコン
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ローテーション運転中運転中停止中運転中運転中運転中運転中停止中停止中圧縮機圧縮機故障ユニット万一1台の室外ユニットが故障しても残りの室外ユニットにて運転継続可能適温適所EZ適温適所EX適温適所mini建物内の居室用途、ニーズに合わせた運転方法の提案が可能BグループAグループ集中コントローラーから特定室外ユニット、任意時間で設定可能対応機種 : 適温適所EX・適温適所EZ・適温適所mini配管室内ユニット伝送線必要負荷+詳細室温情報を連絡必要負荷+詳細室温情報を連絡室内ユニット室外ユニットイメージ図冷媒の流れ必要負荷+詳細室温に応じた冷媒を供給インバーター圧縮機負荷情報+詳細室温情報をもとに適正冷媒量を計算ON・OFFにより室温は不安定室温の変動が少ないON・OFFによりロスが発生ON・OFFを抑制「スムースドライブ2.0」制御の省エネ効果の検証例●発生頻度の高い冷房時負荷率25%相当時の試験による比較030252015105経過時間(分)電力(kW)電力(kW)温度(℃)温度(℃)030252015105経過時間(分)608020400100120消費電力:1.13kW※2(従来比81%)消費電力:1.40kW※2【条件】従来機(RAS-AP280SG1※3)と、てんかせ4方向(RCI-GP140K2)×2台との組み合わせにおける、従来(スムースドライブ)制御と新(スムースドライブ2.0)制御の試験結果。冷房時、負荷率25%相当試験時のデータ。外気温度22℃DB、室内外配管長9m、初期室温27℃DB/19℃WBに安定させた状態で負荷率25%相当の熱負荷約7kWを加えて運転して省エネ効果を測定したものです。なお、設置環境や使用状況により効果は異なります。※3.従来型:2018年6月発売の製品。030252015105030252015105608020400100120:室内吸込温度:消費電力約19%低減※2.上図の経過時間における消費電力の平均値です。従来(スムースドライブ)制御新(スムースドライブ2.0)制御消費電力電力設定値を超えない範囲で最大限の能力を確保夜日中運転時間朝電力設定値冷房定格消費電力の100%・90%・80%・70%・60%・50%・40%から選択可能適温適所EX・適温適所EZ・適温適所mini 使用時イメージ図電力設定AグループBグループ60%設定80%設定8時12時18時15時時間23フレックスマルチ (冷暖切換型) 高効率SG/SSシリーズFLEXMULTI冷暖切換型高効率SG/SSシリーズお客さまメリット各室内ユニットからの必要負荷情報をもとに、室外ユニットにて適切な供給冷媒量を計算。インバーター圧縮機の回転数をコントロールし、必要負荷に応じた適正な冷媒量を室内ユニットに供給するスムースドライブ制御に、 さらに詳細な室温情報を加え圧縮機の回転数をコントロールすることを可能としました。スムースドライブ制御に対して、さらに低負荷運転時の圧縮機のON・OFFを抑えつつ、スムーズに運転することで省エネ化を図りました。※1.スムースドライブ2.0制御の対応可能な室内ユニットは、「てんかせ4方向」「てんかせ2方向」「てんかせ1方向」「ビルトイン」「てんうめ」「てんつり」「かべかけ」「ゆかおき(224型・280型を除く)」「厨房用 てんつり」となります。それ以外の室内ユニットが同一冷媒系統に接続された場合、またはリモコン 内蔵サーミスターにより室温制御される場合には従来のスムースドライブ制御となります。●「スムースドライブ2.0」制御のイメージ●セルフデマンド制御スムースドライブ2.0制御※1圧縮機のON・OFFを抑える「スムースドライブ2.0」制御※1を採用省エネ性NEW集中コントローラーからのセルフデマンド設定で節電に貢献節電電力設定値を超える範囲の消費電力をカットし、最大電力の抑制に 貢献できます。電流を自己検知して自動的にデマンド制御を行うので、 信号配線工事は不要です。また、従来のデマンド信号によるデマンド制御も可能なので、状況に合わせてさまざまな操作を選べます。オプションの 集中コントローラー(セントラルステーション適温適所EX・適温適所EZ・ 適温適所mini)から室外ユニットごとのスケジュール設定ができるので、設備管理者による設定および設定変更が可能です。●この機能は[高効率SGシリーズ : 560型][高効率SSシリーズ : 730型]以上に適用されます。●スイッチオフまたはサーモオフ時に行われます。構成室外ユニットの圧縮機起動順をローテーションさせることで、各室外ユニットの運転時間を平準化し、負荷を分散します。ローテーション運転による負荷の分散省リスク●この機能は[高効率SGシリーズ : 560型][高効率SSシリーズ : 730型]以上に適用されます。●故障検出(アラーム発生)後にリモコン操作または室外制御基板のスイッチ設定で応急運転が可能です。●応急運転は開始後8時間まで可能です。伝送異常など、故障内容によっては運転できない場合があります。室外ユニット故障時のバックアップ運転機能を装備。 万一の故障時でもシステムの完全停止を防げます。故障時も応急運転可能省リスク(注1) 電力設定値(%表示)は、あくまでも目安値です。本制御で使用する値は電流からの演算値を使用しているため、電力計の値とは精度が異なります。最大電力を精度良く管理する必要がある場合には、専用のデマンドコントローラー(市販品)をご使用ください。(注2) 上記セルフデマンド設定をした場合、圧縮機の回転数を強制的に下げるため、能力は設定値に応じて低下します。(注3) 運転制御状態(保護制御など)によっては一時的に表示値よりも高くなることがあります。(注4) 本機能は最大電力(30分平均)を抑制する機能です。漏電遮断器、トランスなどの電源回路・電源配線の容量を小さくする目的でのご使用はできません。遮断器作動・機器故障の原因となりますのでご注意ください。(注5) 適温適所EZには、専用のデマンドコントローラーを必要としない、デマンドコントロール機能搭載モデル(PSC-A64GTD2)も用意しています。詳しくはP.268を参照ください。電力設定値を超える範囲の消費電力をカット!●設定例 : 集中コントローラーを使いグループ単位でスケジュール設定を行う場合

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