ビル用 マルチエアコン
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集中コントローラーからのセルフデマンド設定で節電に貢献電力設定値を超える範囲の消費電力をカットし、最大電力の抑制に貢献できます。電流を自己検知して自動的にデマンド制御を行うので、信号配線工事は不要です。また、従来のデマンド信号によるデマンド制御も可能なので、状況に合わせてさまざまな操作を選べます。オプションの集中コントローラー(セントラルステーション適温適所EX・適温適所EZ・適温適所mini)から室外ユニットごとのスケジュール設定ができるので、設備管理者による設定および設定変更が可能です。冷凍サイクルの改良や冷凍サイクル制御の適正化により、年間の消費電力量を低減しました。電力使用量の低減により、CO2の排出量を低減。より環境負荷を抑えた製品としました。電力の消費を低減CO2排出量を低減現行の寒さ知らず(280型)RAS-AP280DN2お客さまメリット●期間消費電力量比較 (10馬力相当システムの場合)約15年前の寒さ知らず(280型)RAS-J280HNM1(kWh/年)期間消費電力量14,00013,00012,00011,00010,0009,00005,0006,0007,0008,0004,0003,0002,0001,00013,053kWh/年13,053kWh/年6,810kWh/年6,810kWh/年●CO2排出量 (10馬力相当システムの場合)約3,139kg/年約3,139kg/年約6,017kg/年約6,017kg/年期間消費電力量はJISB8616:2015に基づいた計算値であり、実際は地域やご使用条件により変わることがあります。(注)【試算条件】規格:JIS B 8616:2015 地区:盛岡 建物用途:事務所使用期間:冷房 5月23日~9月25日、暖房 10月19日~4月24日使用日数:週6日 使用時間:8:00~20:00電力設定●設定例 : 集中コントローラーを使いグループ単位でスケジュール設定を行う場合●セルフデマンド制御AグループBグループ60%設定80%設定8時12時18時15時時間電力設定値(%表示)は、あくまでも目安値です。本制御で使用する値は電流からの演算値を使用しているため、電力計の値とは精度が異なります。最大電力を精度良く管理する必要がある場合には、専用のデマンドコントローラー(市販品)をご使用ください。上記セルフデマンド設定をした場合、圧縮機の回転数を強制的に下げるため、能力は設定値に応じて低下します。運転制御状態(保護制御など)によっては一時的に表示値よりも高くなることがあります。本機能は最大電力(30分平均)を抑制する機能です。漏電遮断器、トランスなどの電源回路・電源配線の容量を小さくする目的でのご使用はできません。遮断器作動・機器故障の原因となりますのでご注意ください。適温適所EZには、専用のデマンドコントローラーを必要としない、デマンドコントロール機能搭載モデル(PSC-A64GTD2)も用意しています。詳しくはP.268を参照ください。(注1)(注2)(注3)(注4)(注5)集中コントローラーから特定室外ユニット、任意時間で設定可能消費電力電力設定値を超えない範囲で最大限の能力を確保夜日中運転時間朝建物内の居室用途、ニーズに合わせた運転方法の提案が可能電力設定値を超える範囲の消費電力をカット!BグループAグループ現行の寒さ知らず(280型)RAS-AP280DN2約15年前の寒さ知らず(280型)RAS-J280HNM1(kg/年)CO2排出量7,0006,00005,0004,0003,0002,0001,000対応機種 : 適温適所EX・適温適所EZ・適温適所mini適温適所EZ適温適所EX適温適所mini【試算条件】JIS B 8616:2015(盛岡、事務所)を基にした当社試算CO2排出係数 0.461kg-CO2/kWh(電気事業低炭素社会協議会の2018年度実績[基礎]による。)適温適所EX・適温適所EZ・適温適所mini使用時電力設定値冷房定格消費電力の100%・90%・80%・70%・60%・50%・40%から選択可能イメージ図低減量約2,878kg/年(約47%)低減量6,243kWh/年(約47%)113寒さ知らず (冷暖切換型) 寒冷地向け寒さ知らず冷暖切換型寒冷地向け

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