ビル用 マルチエアコン
109/312

運転時の配管温度変化で配管が伸縮室内ユニット室内外接続配管マルチキット室外ユニット曲管部室外ユニット配管長 L = A + B + C + D + E + F + G + HABCDEFGHライン分岐ライン分岐ヘッダー分岐室内ユニット108フレックスマルチ - mini (冷暖切換型) サイドフローモデル関連ページ室内ユニット ▶ P.149〜243リモコン ▶ P.255〜260空調管理システム ▶ P.253〜280室外ユニットオプション ▶ P.296〜302据付時のごï意 ▶ P.308■ 配管施工上の注意事項[マルチキット〜室内ユニットの配管形状][冷媒封入]現地施工配管は、冷媒配管の温度変化による配管伸縮を吸収させるため、右図の 推奨例 のように曲管・(水平)ループ管などを設けてください。配管長が30mまたは20mを超える場合は、下表の冷媒追加封入量の計算式に従い冷媒を現地にて追加してください。各室内ユニット〜マルチキット配管に曲管部があり、変形が生じにくい。推奨例[室内ユニット接続について]・本室外ユニットに接続可能な室内ユニット台数は、P.107をご参照ください。・かべかけ(膨張弁機外取付タイプ)を接続する場合は、膨張弁キットと室内ユニット間の配管に対する冷媒の追加 補正係数が異なりますのでご注意ください。●追加冷媒封入量の計算方法1.追加封入量 W(kg)の計算2.封入作業配管長 L(m)を計算します。a : 配管長 L が下表のチャージレス配管長以内かつ室内ユニット接続台数が4台以内の場合、冷媒の追加封入は不要です。b : 上記以外の場合、冷媒の追加封入は必要です。「1.追加封入量 W(kg)の計算」で求めた追加封入量 Wを封入してください。(注1) 「かべかけ〈膨張弁機外取付タイプ〉」を使用する場合、膨張弁キットと室内ユニット間の配管長さに対し0.05kg/mの冷媒を追加してください。(注2) ( )内のチャージレス配管長は、室内ユニット接続台数が4台以上または室内ユニット容量比が100%を超える場合を示します。 チャージレス配管長 室内ユニット接続台数室内ユニット容量比チャージレス配管長3台以内100%以内30m100%を超える20m4台以上100%以内100%を超える(注3) 追加補正係数 P1のφ12.7は液配管サイズアップ時の計算に使用してください。(注4) 80型の室内ユニット接続可能台数は3台までです。●追加封入量 W(kg)の計算下記に従い追加冷媒量を計算してください。W = WL + WN = (kg)•チャージレス配管長を超える場合 配管径 φ9.52 : φ9.52の合計長さ     (m) × P1 = W1(kg)     φ6.35 : φ6.35の合計長さ     (m) × P1 = W2(kg) 配管追加封入量 WL = W1 + W2 − P2 = (kg)•チャージレス室内接続台数(4台)を超える場合 室内接続台数追加封入量 WN = P3 × (室内接続台数 − 4台) = (kg)室外ユニット型名出荷時冷媒封入量W0(kg)チャージレス配管長(m)配管追加室内ユニット接続台数最大追加量(kg)追加補正係数P1(kg/m)追加補正係数P2(kg)追加補正係数P3(kg/台)φ6.35φ9.52φ12.75台以上80型2.730(20)0.0150.030−0.40−1.25112型3.330(20)0.0300.0500.1200.400.407.10140型4.330(20)0.0300.0500.1200.400.408.00160型4.330(20)0.0300.0500.1200.400.408.70既設配管使用可否判断のフローP.306

元のページ  ../index.html#109

このブックを見る