ビル用 マルチエアコン
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お客さまメリット(リニューアル型の採用におけるメリット)空調機の更新工期の短縮省工事性従来の更新工事(標準タイプの室外ユニット)リニューアル型による更新工事冷媒回収機器撤去機器搬入・設置気密・真空引き冷媒封入試運転既設配管利用冷媒回収機器撤去既設配管の撤去配管・配線の新設機器搬入・設置気密・真空引き冷媒封入試運転冷媒充てん量の計算更新工期の短縮独自のリニューアルフィルターを室外ユニットに内蔵。配管内の水分・酸化物を除去できます。またリニューアルキット(オプション)を使用することで、既設機の圧縮機が故障している場合でも配管洗浄作業を不要とし、更新作業工程を短縮することができます。既設配管の利用による配管洗浄レスや、冷媒充てん量の自動計算による冷媒充てん量の計算時間の削減により、空調機の更新工期が短縮できます。既設配管の長さがわからない場合に対応するため、自動で冷媒を封入する「冷媒自動充てん機能」※1を搭載。空調システムに適正な冷媒量を自動で判別します。室外ユニットに接続されている室内ユニットの種類や容量などを判別して必要な冷媒量を室外ユニットのプリント基板に表示します。表示された冷媒量を自動充てん前に封入することで、モード1より冷媒封入時間をさらに短縮できます。配管洗浄レスで更新工程を短縮(注1)既設配管の使用可否詳細(判断フロー)については、P.302を参照してください。(注2)更新可能な冷凍機油の種類については、P.303を参照してください。※1.自動充てん方法については製品付属の据付点検要領書を参照してください。(注3)本機能は室外温度0℃~43℃、室内温度10℃~32℃の場合に有効となります。現地追加分の冷媒を自動で封入新機能新機能(初期充てんモード)改善改善開始終了終了冷媒自動充てん時間を短縮終了初期充てんモードによりさらに充てん時間を短縮開始スイッチ操作※3スイッチ操作※3スイッチ操作※3スイッチ操作※3●冷媒自動充てん時間の新旧比較開始■モード1 : 冷媒自動充てんのみ使用(従来モード)■モード2 : 冷媒自動充てんと初期充てんモードを使用(従来モード+新機能)冷媒自動充てん冷媒自動充てん初期充てん冷媒自動充てん「初期充てんモード(冷媒量自動計算)」従来型リニューアル型[RAS-AP○○DGR3※2]新型フレックスマルチ[高効率SGRシリーズ]リニューアルマルチ(RAS-AP670SSR)において、従来方式(新制御)と新型方式(新制御)での冷媒封入を実施した時の比較配管洗浄レス(既設配管の利用)作業工程の短縮冷媒自動充てん作業工程の短縮〈試験システム〉・室内吸込温度:21℃(乾球)/15℃(湿球)・外気温度:25℃(乾球)・配管総延長:214m・室内ユニット接続容量比:99%・室内ユニット:てんかせ/てんうめ/てんつり/かべかけの混在システム【条件】(注)上記条件による評価結果となります。条件によって結果は異なります。※3.室外ユニットのディップスイッチ、またはプッシュスイッチによる操作が必要です。詳細は据付点検要領書を参照してください。製造元の試験設備において、冷媒封入速度の検証試験を実施しました。冷媒封入作業の改善により封入速度を向上することができました。実機評価<試験システムにおける実機評価(モード2使用時)>従来方式 : 約15kg/h新型方式 : 23kg/h封入速度53%向上※2.従来型:2018年5月まで販売の製品。2つのモードを選択できます。イメージ図追加冷媒封入時間を短縮(従来型「RAS-AP○○DGR3※2」との比較)冷媒自動封入時における制御アルゴリズムを改善することで、冷媒封入速度を向上しました。「冷媒封入時アルゴリズム改善」および「初期充てんモード(冷媒量自動計算)」により、冷媒を追加封入する時間を短縮できます。改善「冷媒封入時アルゴリズム改善」リニューアル型 冷暖切換型140~1180型高効率SGRシリーズ高APFプレミアムモデルRAS-AP SGRR410AH-LINKⅡ*対応インバーター制御エコノフレッシュ対応外気処理エアコン対応厨房用てんつり対応H-LINK Ⅱとは、日立独自の高機能伝送方式です。*既設配管を利用できるリニューアル型の高APFプレミアムモデル省工事と高い省エネ性を実現グリーン購入法2019年度判断基準値クリア※省エネルギー法2015年度基準値クリア※※対象製品は冷房能力が50.4kW以下の空冷式冷房・暖房兼用型のもの。 (組み合わせ機種は対象外)フレックスマルチ ー R (リニューアル型 冷暖切換型) 高効率SGRシリーズ75

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