設備用パッケージエアコン
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除湿要求対応可能室内温度が設定温度に近づき、圧縮機運転周波数が下がり除湿量が低下した場合には、現地改造により接点入力信号を室内制御基板に入れることにより、圧縮機運転周波数を一時的に最大値まで上昇させることが可能です。電流を自己検出して自動的にデマンド制御を行います。電力設定値を超える範囲の消費電力をカットし、最大電力の抑制に貢献できます。セルフデマンド機能搭載消費電力夜日中運転時間朝電力設定値を超えない範囲で最大限の能力を確保約20分と10分間隔で、交互にデマンド制御のオンとオフを繰り返すウェーブモードを搭載。電力を確実にセーブしながら、温度変化を最小限に抑えます。■ウェーブモード■セルフデマンド制御消費電力消費電力30分60分20分10分20分10分20分▲電力設定値▲消費電力平均値▲消費電力平均値●デマンド制御なし●デマンド制御ありこの差がデマンド効果イメージ図イメージ図電力設定値(%表示)は、あくまでも目安値です。本制御で使用する値は電流からの演算値を使用しているため、電力計の値とは精度が異なります。最大電力を精度良く管理する必要がある場合には、専用のデマンドコントローラー(市販品)をご使用ください。上記セルフデマンド設定をした場合、圧縮機の回転数を強制的に下げるため、能力は設定値に応じて低下します。運転制御状態(保護制御など)によっては一時的に表示値よりも高くなることがあります。本機能は最大電力(30分平均)を抑制する機能です。漏電遮断器、トランスなどの電源回路・電源配線の容量を小さくする目的でのご使用はできません。遮断器作動・機器故障の原因となりますのでご注意ください。※1.※2.※3.※4.注意事項設定なし電力設定値を超える範囲の消費電力をカット!電力設定値冷房定格消費電力の100%・80%・60%などから選択可能長配管で設計自由度に配慮冷媒配管実長165m(相当長190m)、高低差50m(室外ユニットが下の場合は40m)までを実現。さらに、室外ユニットが室内ユニットよりも上に設置されている場合には、受注対応※1で最大高低差90mまで可能です。大規模物件でも、より柔軟な設計が可能になりました。(注1)温湿度の調整は現地システムでの対応となります。(注2)運転制御状態(保護制御など)によっては一定の温湿度にならない場合があります。簡易恒温恒湿用にも対応可能年間冷房型に再熱用加熱器や加湿器を組み合わせれば簡易恒温恒湿用にも対応可能です。また、受注対応でアナログ入力(4-20mA)による圧縮機容量制御も可能です。単体ユニットあたりの容量を大きくし、室外ユニットの組み合わせユニット数を減らしました※1。これによりユニット接続時の工事工程数が低減できます(560・1120・1400型)。また、設置スペースの低減ができ、560型と1120型では従来機比※2で約17%低減しました。※1.560型で2台のユニットから単体ユニットに、1120型で3台から2台、1400型で4台から3台のユニットに変更。※2.従来機 : 2019年3月まで販売の製品。●設置面積・低減率(従来機比)容量・型名(相当馬力)従来機※2[RAS-AP○○CHV]新型機[RAS-AP○○CHV1]低減率2.61m2約17%低減2.16m21120型(40)1.47m2約17%低減1.22m2560型(20)3.35m2約16%低減2.81m21400型(50)設置スペースの低減・省工事化●組み合わせユニット数(従来機比)従来機※2[RAS-AP○○CHV]新型機[RAS-AP○○CHV1]容量・型名(相当馬力)1600型(60)1400型(50)1120型(40)560型(20)800型(30)(注)表中のユニット図は、各容量範囲の代表例を示します。2ユニット数3ユニット数2ユニット数4ユニット数単体ユニット単体ユニット3ユニット数4ユニット数2ユニット数2ユニット数4ユニット数単体ユニット224型(8)~450型(16)納品までに日数を要しますので納期を弊社営業窓口までお問い合わせください。室外ユニットが室内ユニットよりも上に設置されている場合のみです。室外ユニット受注対応※1で最大90mまで可能※2室内外ユニット間最大高低差室外上50m(室外下:40m)最大配管長 実 長 : 165m 相当長 : 190m室内ユニット室内ユニット配管配管※1.※2.10m(水平 0.1m以内)::室外ユニット間最大配管長高 低 差16

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