R448A スクロールクーリングシステム
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0(1)1(2)2(3)3(4)4(5)5(6)6(7)7(8)アドレス8(9)9(10)10(11)11(12)12(13)13(14)14(15)15(16)アドレス0123456789ABCDEF ロータリスイッチ(RSW1)設定0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF 0123456789ABCDEF ロータリスイッチ(RSW1)設定ご注意複数台のユニットクーラーを同室に設置する場合は、同時除霜方式を採用してください。同室において個別除霜に設定した場合、除霜中に他のユニットクーラーの冷風が当りますと除霜不良の原因となります。接続した全コントローラーのディップスイッチは同一の除霜制御方式に設定してください。工場出荷時の設定は同時除霜制御の設定です。個別制御は高機能型コントローラー使用時のみ。(注)1.2.3.=黒がツマミ側ON制御内容1台のリモコンで最大16台のシステムを同時に運転制御します。1台のリモコンで最大3台のシステムを同時に運転制御します。運転制御方式同時制御個別制御(高機能型のみ)リモコンコントローラー(1号機)R1R2端子台3~16号機コントローラー(2号機)R1R2端子台ツイストペアケーブル(1P-0.75mm2)または別売延長ケーブルを使用してください。2.リモコンとコントローラー間の伝送線接続およびディップスイッチ設定ご注意ケーブルは0.3~0.75mm2のケーブルを使用し、総配線長30mまでとしてください。総配線長30mを超える場合は、ツイストペアケーブル(1P~0.75mm2)をご使用ください。(総配線長250mまで)。その他のケーブルを使用した場合、ノイズなどの影響による誤作動の原因になることがあります。リモコンケーブルおよびコントローラー間の渡り配線用ケーブルは、電源配線と30cm以上離してください。30cm以内に配線する場合は、ケーブルを鉄製の電線管に入れ電線管の片端をアースしてください。本処置をしない場合、電源ノイズの影響により、誤作動したり、故障が発生する場合があります。リモコンケースのケーブル貫通部分に隙間がある場合は、ビニールテープなどで補修して隙間のないようにしてください。水滴や虫がリモコンケースに入り、故障の原因になることがあります。アドレスの( )内の数字はリモコンの表示を示します。工場出荷時の設定はアドレス0(1号機)の設定です。同一リモコンに接続されるコントローラーは号機を重複させないでください。(注)1.2.3.リモコンと各コントローラー間の伝送線の接続。1台のリモコンに対し、1台のコントローラーを接続する場合はコントローラー付属のケーブルをリモコンに接続するのみですが、複数台のコントローラーを接続する場合は、下図のとおりコントローラー間の配線を接続してください。(1)「号機アドレス」の設定(コントローラー複数台数接続した場合)各コントローラープリント基板上のロータリースイッチ(RSW1)を下記のとおり設定してください。(2)運転および除霜制御方式の設定(コントローラー複数台接続した場合)ディップスイッチ(DSW3)のNo.6・7・8を下記の通り設定します。(3)制御方式ディップスイッチ(DSW3)同時制御運転制御除霜制御同時除霜個別除霜制 御 内 容設定した除霜周期または除霜時刻に達した時点で全システムが同時に除霜を開始します。設定した除霜周期に達したシステムが個別に除霜を開始します。1システムが除霜中、他のシステムは冷却運転を行ないます。ON67ON67個別制御(高機能型のみ)同時除霜個別除霜設定した除霜周期または除霜時刻に達した時点で全システムが同時に除霜を開始します。システム毎に設定した除霜周期または除霜時刻に達した時点で個別に除霜を開始します。ON67ON678888(注)ユニットクーラーの運転台数制御は、最大運転容量に対して約30%程度の運転容量となった時点で開始します。①庫内温度低下時の制御下表のディップスイッチ設定を行うことで、設定庫内温度が「設定温度+ON/OFF温度差」以下となった場合、ユニットクーラーの液電磁弁を順次OFFしていきます。なお、液電磁弁をOFFするのみで送風機の運転は継続します。また、設定温度に達するまで1台のユニットクーラーは運転を継続します。②圧縮機運転周波数および圧縮機運転台数低下時の制御下表のディップスイッチ設定を行うことで、シングル機はインバーター圧縮機の運転周波数が低下した場合、マルチ機は圧縮機運転台数およびインバーター圧縮機の運転周波数が低下した場合、ユニットクーラーの液電磁弁を順次OFFしていきます。なお、液電磁弁をOFFするのみで送風機の運転は継続します。また、温度設定に到達するまで1台のユニットクーラーは運転を継続します。ユニットクーラー運転台数制御の設定(高機能型のみ)液電磁弁の配線を個別に制御可能なように配線することで、下記制御が可能になります。(4)その他設定同時制御の場合、同一のリモコンに接続されるコントローラーのディップスイッチ設定は「号機アドレス」「冷媒系統アドレス」を除き、すべて同じ設定してください。(5)ユニットクーラー2台接続時ユニットクーラー3台接続時5678ON5678ONDSW4ユニットクーラー2台接続時ユニットクーラー3台接続時5678ON5678ONDSW4●●●冷凍機とコントローラー間の伝送線接続要領●別売延長ケーブル(型式PRC-□K)ツイストペアケーブル(1P-0.75mm2)50外径φ7アイボリー圧着端子(X型)1.25-3X100□はケーブル長(m)を示します。(□=2・3・5・8・10・15・20・25・30・50・75・100)30(m)以上は受注生産品となります。詳細は弊社営業窓口までお問い合わせください。1台のリモコンで複数のコントローラーを制御することができます。下記に渡り配線作業、コントローラー基板のディップスイッチおよびロータリースイッチの設定方法を示しますので正しい順序で実施してください。43

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