ガスヒートポンプエアコン ビル用 GHP HGシリーズ
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450・560・710・850型PC-ARF3A、PC-ARFV2A●配線方式は自由度の高いH-LINK方式(冷媒系統の区別なく無極性2芯の渡り線でシリアル配線する方式)で、自在に配線することができます。ただし、ループ配線はしないでください。 しかし、配線方式は、室外ユニット渡り配線と冷媒系統ごとのいもづる配線方式がおすすめです。万一の連絡配線の断線や接触不良の場合も、被害を最小限におさえられ、また、トラブル対応時も診断しやすくなります。(自動アドレスで、アドレス設定作業は不要ですが、集中制御機器を使用した場合はアドレス設定が必要です。)●接触不良、端子台の損傷の原因となりますので、単芯の使用はしないでください。電気工事は、電気工事士の資格のある方が「電気設備に関する技術基準」、「内線規程」および施工(工事)説明書に従って、施工しなければなりません。定格電源、遮断器、開閉器の容量や電線仕様などを守り、接地線(アース)工事は必ず行ってください。施工不備があると、感電、火災などの原因になります。三相200V単相200V電源線の接続450~850FS2・GS2FM2・GM2電源線接地線台子端[主電源機器配線仕様例]室外ユニット配線工事は、所定のケーブルを使用して確実に接続し、端子接続部にケーブルの外力が伝わらないように確実に固定してください。空調専用の漏電遮断器を必ず設けてください。アース接続は室外ユニット、室内ユニット両方共行ってください。接触不良、端子台の損傷の原因となりますので、単芯の使用はしないでください。室内ユニットの主電源機器配線仕様は各々の技術資料をご確認ください。[連絡配線仕様][リモコン配線仕様][電気工事についてのご注意][電源の切換方法について][室内ユニット電源配線時の注意事項]三相200V仕様と単相200V仕様の相違点は下記のとおりです。同一系統の室内ユニットは一つの開閉器で電源を取ることができます。ただし、分岐開閉器、分岐過電流遮断器、配線サイズの選定には、「電気設備に関する技術基準」および「内線規程」に従ってください。電源線接地線台子端単相時のジャンパ線(現地手配)最小太さ2mm2以上(φ1.6mm)または専用の端子ジャンパをご使用ください。(WAGO型番2004-402)ジャンパ線(現地手配)最大64冷媒系統室内ユニット160台(全てH-LINK Ⅱ対応時)総長1,000m電源配線最小太さ(mm2)接地線(銅)(mm2)配線用遮断器使用の場合定格電流(A)漏電遮断器使用の場合手元開閉器使用の場合開閉器容量(A)ヒューズ容量(A)留意事項/電気工事関係施工の際には、室外ユニットに付属の据付点検要領書を参照のうえ施工してください。留意事項123

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