店舗・オフィス版 システムフリーZ
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34製品情報足もと付近の温度が目標温度以上になったと輻射温度センサーが検知したら、足もとの温度ムラを抑制するために、空気をかき混ぜる「温度ムラ抑制動作」に移行します。3方向はオートスイングし室内の空気をかき混ぜます。残り1方向を遮へい※3することで室内の温度の低い空気を吸い込みやすくします。※5※5. 輻射温度が目標温度に到達しない場合でも、一定時間が経過すると足もと付近の「温度ムラ抑制動作」に移行します。2. 温度ムラ抑制動作■ 従来の暖房輻射センサー制御の場合課題①4方向吹き出しのため温風が床面まで到達しにくく、足もとが温まりにくい課題②4方向から吹き出される温風にかこまれて暖かい空気を吸い込みやすい(イメージ図)(イメージ図)交互に繰り返す遮へい※3している2方向面から温度の低い空気を効率的に吸い込みます。下吹きの2方向に集中させ風速が上がり温風が床面まで到達しやすくなります。(イメージ図)(イメージ図)輻射温度センサーが、「足もと付近が冷えている」と検知すると、2方向を遮へい※3して、吹出面積を絞ることで、下吹き※4の2方向に風量を集中させます。これにより、風速が上がり、温風が床面まで到達しやすくします。また、遮へい※3している2方向付近の吸込グリルから温度の低い空気を効率的に吸い込みます。さらに遮へい※3・下吹きの組み合わせを3分ごとに交互に変更します。※3. 運転停止時の遮へいしたルーバーよりも少し開きます。※4. 下吹きの場合、風が直接体にあたり肌寒く感じる場合があります。1. 立ち上げ動作温度が最大2.8℃上昇※1暖房気流制御輻射温度センサーが足もと付近が冷えていると検知すると「暖房気流制御」により快適な暖房運転をおこないます。RCI-GP140K1■ 課題を解決する「暖房気流制御」のメカニズム

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